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修行中会員 ぽぴぽぴさん

通信の教師をしておりました。
現在は一児の母として日々勉強中です♪

18歳で父になった少年。


こんばんは。ぽぴぽぴです。

今回は、18歳で父になったという生徒のお話です。

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突然生徒から、「俺、結婚する。パパになる」という電話がきました。

その生徒はまだ学生で、18歳。

家族よりも先に私に相談してくれたそう。

その時点で彼の彼女のお腹には赤ちゃんがおり、彼女は学校を辞める決意をしているようでした。

 

彼は、「俺はどうしたら良いとおもう?」というとてもアバウトな相談をしてきました。

彼の中で、産むということと結婚するということは決めているようでしたので、とりあえず今の学校はどうするのかを尋ねました。

すると、「高校だけは卒業しておくつもり」とのこと。

その後について悩んでいたそうです。

 

若くして父や母になる子はけっこう多いのが現状です。

しかし、その後命の誕生と向き合えるのかというと、なかなか難しいようです。

15歳で相手を妊娠させてしまった生徒、16歳で赤ちゃんをおろした生徒…。

おろすということは、悪ではありませんね。

ですが、責任をもって性行為をしなければならなかったという反省と後悔、戒めは生徒たちに必要だと思っています。

どういう理由にせよ、命を奪っているのですから。

その後、二度と同じようなことを起こさないように、命の誕生を喜んで迎えることができるようになってから、責任をもって性行為をしてほしいと思っています。

 

そんな中、彼は責任をもち、育てていくことを決意しました。

彼はその時点で、大学への進学が決まっていました。

 

私は一人娘がおりますが、できることなら苦労はしてほしくありません。

それはきっとどの親も思うこと。

ですが、娘が親になるのなら、苦労してでも子どもを育てていくべきだと思っています。

もちろんできるサポートはなんでもしますが、産むと決めた以上、どれだけ大変でも育てていかなくてはいけませんね。

 

彼は、本心では大学は卒業しておきたいと言っていました。

確かに、仕事の幅は広がりますね。

ただ、働いた方が良いのではないか、と彼の中で葛藤があったそう。

もし大学に行くのなら、その間、家やお金はどうするのかと聞くと、「実家で彼女と子どもと暮らす」と。

家族仲の悪かった彼ですが、勇気をふりしぼって家族に相談したそうです。

彼の予想とは反して、快く受け入れてくれたそう。

 

私の意見としては、大学に行けば、そこでしか学べないことも多くありますし、学歴も少なからず今後は必要ですし、行っていて損はないと思います。

しかし、彼は最終的には就職を決意しました。

子どもと彼女と三人で暮らすために、頑張って働く、と。

慣れるまでの間は彼の実家に世話になりながらだけど、いつか自分がちゃんと家族を守っていくと。

 

その生徒の子どもももう1歳になりました。

彼に会ってみると、立派な父の顔をしていました。

 

何が最善かは分かりません。

決めるのは当人です。

ですが、せめて自分の子どもが親になったとき、相談できる親でありたいと思いました。

「私、産みたい」と言えるような環境を作りたいと思いました。

そして、彼らや彼女らが一人で抱えるような環境にならないようにしたいと思いました。

そして、素直におめでとうと、命の誕生を喜び合える仲でいたいですね。

4

悩み事相談「怒りっぽい自分をなおしたい」


こんばんは。ぽぴぽぴです。

今回は、先日とある生徒から突然ラインで相談された内容についてお話したいと思います。

彼女の相談は「怒りっぽい自分をなおしたい」とのこと。

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確かに、キレやすい若者、などと言われるように、何が琴線にふれ、何が理由で生徒を怒らせてしまうか、非常に難しい問題でした。

彼女は、スマホゲームでオンライン対戦をしていると、すぐに怒ってしまうそうです。

普段は温厚でにこやかな彼女ですが、いざゲームになると豹変するそう。

イライラしてしまい、ゲームのチャットや、ツイッターなどに暴言を書いてしまうそうです。

本来楽しむべき「娯楽」であるゲームが、楽しめなくなって言うというのは問題です。

 

その他、車にクラクションを鳴らされたり、自転車のベルを鳴らされたりすると、すぐに罵声を浴びせてしまうそうです。

その他にも、身内に当たるわけではなく、「知らない人」への攻撃がやめられないそうです。

 

感情表現が豊かなことは、良いことですね。

 

ただし、気を付けなくてはならないのが、ゲームでも現実でも罵声や暴言を浴びせたあと、トラブルが発生しないか、ということです。

悲しいことに、今の世の中平和とは言えません。

戦争がない=平和ではないのではないでしょうか。

普通に生活をしていても犯罪やトラブルに巻き込まれることは多々あります。

 

彼女が暴言を吐いた人が、逆上して襲い掛かってきたらどうでしょうか。

彼女がチャットに書いた暴言がもとで、裁判になったらどうでしょうか。

ありえないことではありませんね。

 

ただし、人間の性格を直すことは、とても難しいものと私は考えています。

そこで、私は「自分だけの問題ではなくなることを意識しよう」と伝えました。

 

例えば、チャットに暴言を書けば、その場はすっきりしておさまりますね。

ただし、裁判沙汰になったとき、彼女の問題だけでは済まなくなります。

例えば、クラクションを鳴らされた車に暴言を吐けば、自分はすっきりしますが、相手はどうでしょう。

相手が怒ってつかみかかってきたり、暴行を加えられたら、大きなトラブルになってしまいますね。

 

すぐに暴言を辞めることは難しいと思います。

ですが、自分だけの問題ではない、ということを頭の片隅においておくことで、

少しは彼女の行動が変わるのではないか、と思います。

 

その場で暴言を吐くか吐かないかは自由です。

自由には責任が伴います。

ですが、その責任を背負うのが、自分だけではないとしたら…。

軽はずみな行動は、少しは減るかもしれませんね。

 

できるなら、その時のイライラした気持ちを誰かにぶつけることができればいいのですが、

思春期には難しいこともあるでしょう。

 

思春期は悩みの時期。

思春期は成長の時期です。

 

自分で葛藤し、もがきながら、正しい答えを見つけていってほしいと思います。

一アドバイスとして、周りにいる大人として、私にできるアドバイスはこんなものでしょうか。

 

何かもっと良い方法があれば、ぜひ教えていただければと思います。

 

3

全てが嫌になり転校してきた男の子。


こんにちは。ぽぴぽぴです。

今日は、ひさしぶりに以前の教え子に会ってきました。

何もかもが嫌になって転校してきたという彼の、入学願書の写真は、まるで今の彼とは別人です。

卒業し、肩の荷が下りたかのようにすっきりとした顔立ちになっていました。

彼は何に救われたのか、その話を聞いていました。

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中学生の時に不登校になった彼は、ずっと家に引きこもりきりでした。

進学校だったためか、忙しい勉強、部活、周りの人間とは合わず、先生も彼に寄り添う人はおらず、

厳しい両親に育てられ、頼る人は誰一人いませんでした。

そうして中学2年から3年になるまで、彼は学校へは行きませんでした。

 

その後、勇気を振り絞り、中学からエスカレーター式の高校へと行きましたが、

人は変わらず、再び彼はその夏、学校へ行くことを辞め、心を閉ざすことになりました。

 

その後、約4か月間、彼は外に出ることはありませんでした。

肌が黄色くなり、体重もどんどん増え、びっくりした、と語っています。

 

そんな時、彼の家に私の勤めていた通信からの電話があったと言います。

これはまだ私が勤める前の話なのですが、入試や営業を担当しているMという男性が、彼の身を案じて「一度で良いから見に来てみませんか?」と話をしたそうです。

そのMの雰囲気や態度、話し方、全てが彼の心を癒し、新しい人生を踏み出そうと、彼は転校を決意しました。

 

その後、登校するまでは時間がかかりませんでした。

しかし、通信高校にはいろいろな生徒がいるものです。

やんちゃな不良っぽい少年や、無口な少年、派手な生徒など…。

同年代の人と話すのは久しぶりだった彼は、話しかけられるのを待っていましたが、

これではだめだと、自分から生徒に声をかけました。

馬が合った二人は、一気に仲良くなりました。

同じような経験をした生徒同士だからこそ、悩みや愚痴も共有できたのでしょう。

そこからどんどん彼は学校が楽しくなっていったそうです。

 

毎日学校に登校し、しっかり勉強して帰りました。

もともと頭の良い彼は、成績も誰よりも優秀でした。

夢も見つからなかった彼は、現在大学で理学部に進み、勉強に熱をいれているようです。

 

私がそこに勤め始めた時には、彼はもう学校の中心人物でした。

何がきっかけで、人生が変わるか分かりません。

彼の中学時代に悩みを話せる人が、一人でもいれば、また人生はかわっていたかもしれません。

二年生の時には送辞を務め、

不登校でひきこもりがちだった彼が、卒業式では答辞を務め、誇らしく旅立っていきました。

 

電話をしたのがMでなければ、友人がいなければ、

今の自分はなかっただろう、と話してくれました。

 

おとなだからと言って、親だからと言って、

閉ざされた子どもの心を開くのは容易ではありません。

彼は、未だに両親とは仲違いしたままだと言います。

 

私たち大人は、何気なく子どもの心をひどく傷つけ、苦しめてしまっているかもしれません。

子どもが悩みを話してくれるような人間に、私たちはなれているでしょうか?

 

 

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ぽぴぽぴ
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